初めてのビーシュリンプ飼育~水槽セット編

初めてビーシュリンプ等の淡水エビを飼育されるにあたり

どういったものを用意して、どういう環境を作っていくかは

非常に難しいと思います。

私の経験から、成功した体験談を交えて書いてみたいと思います。

水槽を選ぼう

初めてエビ飼育をする時に水槽が必要になりますが

水質の管理という点で水槽は大きいほうがいいです。

水槽が大きいと水が沢山入りますので

急に温度が変化したり水が汚れたりするスピードがゆっくりになります

しかしながら最初から大きい水槽にすると

エビを沢山買わないといけません。

水槽のサイズを決める

例えば120cmの水槽にエビが10匹しか入ってないとします。

エビは基本隠れるのが好きですので、広大なスペースの中で隠れ家を見つけて

他のエビに邪魔されることが無い為、常に居心地のいいスペースに隠れることができ

殆ど前に出てきてくれません。

これでは鑑賞してても面白くありませんよねー

また、水槽内は食物連鎖で成り立ってますので

エビが少ないと別の生き物が沢山増えだします。

(ヒドラやプラナリアや貝類等)

その他にもエビちゃんの活性(ツマツマする動き等)が悪くなります。

これは常に広いスペースで何かしらの餌を奪い合いすることなく

食べていける為、競争意識が薄れるからだと思います

逆に過密気味にエビが入ってると凄い動きで常にエサを探しながら行動してます。

そんなわけで、最初に飼育したいエビの数を決めて水槽を選びましょう!

30cmキューブ水槽だと10匹~

60cmレギュラー水槽だと20匹~

これくらいの数を入れておけば大体活性良く飼育できます。

それでも、少しでも大きい水槽のほうが、安定はしやすいので

なるべく60cmのレギュラー水槽で始めるのが

失敗がしにくいかと思います。

同じ60cmでも高さの無い、水槽等もありますのでご注意ください。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フレーム水槽 600(599×295×360)60cm水槽(単体) お一人様1点限り 関東当日便
価格:3004円(税込、送料別) (2019/12/17時点)

楽天で購入

 

 

 

水槽の本数を決める

出来れば水槽は2本以上用意してください。

1本でも飼育自体できますが、何かあったときの避難用にも2本以上あると安全です。

10本同時に同じ仕様で水槽を立ち上げても

水槽内は非常に微妙なバランスで成り立ってますので

10本とも同じ仕上がりにはなりません。

 

10本中何本かは調子が悪い水槽になることもあります

1本しか水槽が無かった場合にたまたま調子が悪い仕上がりになると

エビ飼育をとても難しく感じてしまうかもしれませんので

入れるエビはいなくても同時に2本以上はセットするほうがいいと思います。

最新情報をチェックしよう!
>ロングセラーの微生物発生の粉

ロングセラーの微生物発生の粉

多くの方にリピートいただいているロングセラー商品です。初期の微生物発生にも安心してお使いいただけます。また、水槽内の稚エビ・稚魚の初期飼料であるインフゾリアの早期繁殖を促す為にも、定期的にお使いいただけます。

CTR IMG